写真集/宅野/森山大道/蒼穹舎
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書 名 宅野(たくの)
著 者 森山 大道(もりやまだいどう)
発 行 蒼穹舎(そうきゅうしゃ)
取 扱 Ricochet[リコシェ]
定 価 3990円(本体 3800円+税)
判 型 A4横変型(H220mm×W278mm)
ページ 56ページ
発行日 2005年5月31日
ISBN978-4-86219-054-3

内容

1987年、森山大道は父祖の地、宅野を訪れた。
光る海、流れゆく車窓からの眺め、ふるさとの村の小学校、小川、生家、そして墓地。
森山大道独特の静かなリリシズムが息づく、未発表作品集。

[後記より/森山大道]
写真の場所は、島根県邇摩(にま)郡仁摩町大字宅野村です。山陰の石見地方。日本海に面した、典型的な半農半漁の小さな美しい村です。亡き父の生地で、いまこの村のいくつもの入江を見下ろす岡に上の墓所には、父母と兄が眠っています。ぼくにとっては、ふと想うと飛んで戻りたい懐かしい所、心の内なる風景なのです。ぼくはかつて幼時と少年期の二度に渡ってこの村で過ごしました。海について、山について、そしてもっと多くのことについて、直截に、手ざわりとして記憶したのは、みんなこの村
からなのです。ほんとうに美しく、懐かしい村です。墓参りに帰った折に、撮ったものです。