文芸(詩・芸術・映画評論・エッセイ)/APIED vol.11/アピエ社
書 名 APIED vol.11(アピエ11号)
発 行 アピエ社
定 価 600円(本体 571円+税)
判 型 H220mm×W130mm
ページ 100ページ
発行日 2007年7月7日
ISBN978-4-86219-069-7

内容

11号のテーマ:尾崎 翠『第七官界彷徨』、『こほろぎ嬢』ほか

「APIED」(アピエ)は、海外小説1冊だけを特集し、テーマとします。老若男女による多彩な執筆者に、エッセー、評論、詩や創作を自由に書いてもらう小冊子です。今号は、初めて日本文学の作家を取り上げました。尾崎翠は大正から昭和初期の短い期間ながら、個性溢れるユニークな作品を残しています。今回は映画化され、愛読者の多い『第七官界彷徨』をはじめ、尾崎翠の全作品を対象にして17名の執筆者たちがエッセーや創作などの力作を発表しています。
表紙は、淡いグリーンのパステルカラーで山下陽子さんいよるコラージュ。映画の画像やイラストも多数掲載してボリュームのある1冊に仕上げました。

目次

寺田操     もうしばらくのあいだ、時の外に
成瀬義明    僕の「空想文学館」尾崎翠コーナーから
三神恵爾    途上にて―尾崎翠と視点の転換
山崎邦紀    戦前のみずみずしい哲学的青春、あるいは松木氏の豚
砂岸あろ    こほろぎホテル
管野水紀    秋の山に棲むウサギ
梶原由佳    霧のやうなひとつの世界
一之田吉    O君のこと
芦原瑞祥    恋する胞子
佐久間慶子   翠とエミリー
和田ヒロミ   風とともにあゆみて
北林くれ    待つ
シシー     となりのまちこちゃん
金城静穂    輪唱する詩人たち
土井淑平    『サロメ』を交差点に― 尾崎翠・ワイルド・花田清輝
浜野佐知    遥かなる魂との出会いを求めて 資料:尾崎史郎と朝鮮
悪麗之介(?) ブンガクなんてもう終わりだ ―ロマン的なるものをめぐる私論(第二回)