文芸(詩・芸術・映画評論・エッセイ)/APIED vol.8/アピエ社
書 名 APIED vol.8(アピエ8号)
発 行 アピエ社
定 価 500円(本体 476円+税)
判 型 H220mm×W130mm
ページ 68ページ
発行日 2005年12月15日
ISBN4-86219-036-7

内容

8号のテーマ:ラフカディオ・ハーン『怪談』(表紙絵:山下陽子)

[編集者:金城静穂、編集後記より抜粋]
私は幽霊を見たことはないし霊感にも縁遠いので、摩訶不思議な体験も記憶にない。実のところ、ハーンの『怪談』よりも彼自身の数奇な人生に興味が湧くほうだ。『怪談』のそれぞれの物語に愛着が持てるだろうかと迷っていたが、誰かが「昔の怖い話というより、死んだ人の声を聞くのですよ」と書いていたのを目にした時に、ああ、『怪談』をテーマにしようと決めた。立ち止まって忘れ去られた死んだ人たちのことを想う・・・、感傷で終わっても、その想いはかけがえのないことだから。

目次

山田太一   いまも生きているハーン
郷田貴子   ヘルンさんとフロックコート
紀志崇    おい、小豆とぎ橋
モリカズ森  迷い家
管野水紀   眠る庭
沢渡甲児   遍在するハーン
金城静穂   常世にて、八雲として
小坂忠弘   日常の怪談
堀川ナヂ   X先生の話
ぱくまりこ  風の台地に
和田ヒロミ  緑色の枕
吉田道子   そろうた そろた